ココ・シャネル力 学校では教えてくれない77の言葉
ココ・シャネルの愛人人生を知らなかった。
だから水商売の人がこのブランドを良く所持しているのだろうか。だからタイトルが「学校では教えてくれない」なのか。
ココ・シャネルの人生を読んでいると、プラダを着た悪魔の編集長が思い出される。伝記要素もあるので、時系列にまとめてくれれば読みやすいのにと思う。
全体的に本としてはぺらいのだが、著者の八坂裕子さんのことば遣いにときおりハッとなる。奥付を読むと、著者は詩人なのであった。それからところどころ登場するキティちゃんの挿し絵はいったい何だと不思議だったが、版元が株式会社サンリオだった。
メモ
30 よくできた服は誰にでも似合う。
76 香水はどこにつけるかって、決まってるでしょ。キスして欲しいところに、よ。