東京タラレバ娘 9 完

ついにタラレバ娘が最終巻に。
ドラマも見ていたんだけど、なんだあれは、という内容とソフトな終わり方で、きっと本編はえぐってくれるだろうと期待して読み進めていたのだけど、もうめちゃくちゃに、めちゃくそに面白かった。とにかくKEY君がかっこいい。登場したてのときに、どこがイケメン?なにがイケメン?とはてなが飛びまくっていたKEY君だったが、ほんとうにもう、めちゃくそにかっこ良かった。なんとかさんもかっこ良かった、すでにもう名前が出てこない。あの存在感の薄い優しい担当の男性、最後はぐっと存在感のある男になっていた。あ、そうだ、早坂さんだ。
途中、グダグダの巻が多くて、最終巻まで読み終わったら全巻揃えて中古で売りとばそうと思っていたのだけど、なんの、殿堂入り決定である。ラスト7、8、9巻のすさまじさといったら、画力もすごいしストーリーもすごいし、やっぱり東村先生すごいと思った、さきほどからすごいとしか書いていない。稚拙だが、すごいと思ったよ、年下イケメンとの恋が成就なんて、鼻白むばかばかしい設定でしょう、でもそれがばかばかしくないのである。
KEY君の感情の入り乱れた歪んだ顔がほんとうにかっこ良くて、これだけでときめきを反すうできる。
かくかくしかじかにあった、絵画技力の漫画への昇華、というのが、この作品(とくに後半)では完遂されたのではないか。
とにかく良かった。
タラレbarもめちゃくちゃ面白かった、笑った。居抜き.comに笑った。